昨日(15日)は福生のUZUでライブだった。
新しいエフェクトボードのデビューでもあるライブ。
やはりハードケース型のエフェクトボードは安定感もあるし、ボリュームペダルもセッティングしたから使い勝手も良かった。
で、
実はもう一つ新しい試みをした。
それはMESA BOOGIEのV-Twinをパワーアンプに通して”ギターアンプ”として使えるか?
結果から言うと、まあまあ使えるかな。

V-Twinはプリアンプなので仕組みとしてはおかしくは無いよね。
パワーアンプはベースのヤマから拝借したMarshallのvalvestate 8004。
ラックタイプのパワーアンプで、トランジスタ。
1Uサイズの小ささが便利なもの。
以前、私が使っていたのとはちょっとだけ仕様が違うけど、きっと年式違いの同じモデルでしょう。
キャビは自前のCustom Audio Japanのセレッションが1発入った小さいスピーカーキャビネットを持っていった。
MESA BOOGIE V-Twin → ディレイ ND-1 → Marshall 8004 →CAJのスピーカーキャビネット
ペダルのプリにラックのパワーアンプ、そして小型のスピーカーキャビネット。
見た目はすごく不思議なセット。

前から見るとスピーカーキャビネットしか見えない。
パワーアンプは上に載せると安定しないから、壁際に立てかけていたし。
アンプ本体(V-Twin)は私の足元。
スピーカーの上にあるのはワイヤレス。
知らない人が見たら、アンプからアンテナが生えているようにしか見えないよな。
実際、UZUのママさんにも「これなに?」って言われていたらしいし(笑)
さて、肝心の音の方は…
いつもスタジオにあるMarshallのリターンにV-Twinを突っ込んで鳴らしているんだけど、それに比べるとタイトな感じがしていいね。
これってスピーカーが効いているのかな。
私の考えだけど、小さい箱やスタジオでMarshallの4発入りはいらないんだよね。
デカすぎて、オーバースペック。
ボリュームがでかいのに、よく聞こえないないなんて事になりがちな気がする。
反対に小さい1発の方が抜けが良いというか、タイトにまとまるというか。
余計な広がりが無いから、箱にあった音量で(あまり大きくしないで)もギターが聞こえるな。
4発入りの低音と音圧というか迫力は、それはそれでカッコいいけどね。
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