矢井田瞳のCDシングルが激安
2006年の11月に“矢井田瞳 初恋 | Guitar Mekk”という記事を書きました。
ロック色強いこのブログですが、こういうJ Popも時々登場するんです。
この時に紹介した初恋という曲のCDはまだ売られているのかな?と思い、リンクをクリック。
なんと、まだ売られていました。
しかも68% OFFの341円!
341円…
売れ残っているから処分特価にもでなっているのかな。
iTuneStoreでは200円
iTunesStoreでは200円なので、341円も適性価格なんですけどね。
当時は1,050円だったので、この暴落振りに驚きました。
そして改めて実感しました。
これが音楽業界が離したくない儲けだったんだな、と。
音楽の値段
これは決して矢井田瞳の稼ぎじゃなくて、中間の色々な業者の利益の値段だったんでしょうね。
CDをプレスしたりCDをケースに入れたりジャケット作ったり物流に流したりetc…。
様々な中間マージンが乗っていたんだな…と。
一時期、音楽の値段が下がって価値が下がった云々なんて話を聞いて、鵜呑みにしていた時期もありました。
でも今はそう思いません。
古いメディア、仕組み、物流は淘汰されます。
消えゆく業界で働いている人々には厳しいけど、そうなんです。
1,050円でCDを買ってその大半がアーティストに渡されるなら、まだ話は違いますけどね。
そうじゃないのは皆さんが知っての通り。
音楽の適正価格は永遠の課題
CDシングルはもう買わないけれど、iTunesStoreで1曲だけ買うことは今後もやっていくと思います。
1曲の音楽の制作工程を考えたらiTunesStoreの1曲/250円や200円はとんでもなく安価ですよね。
すごいヒットを飛ばしたところで、それでけではビジネスにはならないでしょう。
それに大ヒット頼みでは、大ヒットが出せないアーティストは消えてしまいます。
音楽業界のビジネスモデルはよく知りませんが、iTunesStoreの1曲/200〜250円はプロモーション費用なのかな、なんて思ってしまいます。
そういう話ってググるとそういう話って山のように出てくるので、気になる人は探してみても面白いと思います。
私は業界の人ではないので、これ以上下手なことは書かないでお終いにしておきます。
誰かそんな話を飲みながら聞かせてくれないかな。
2013.9.19追記
冒頭の記事へのリンクが間違えていたので修正しました。
記事中の1曲の値段が間違えていたので修正しました。
初恋は250円→200円でした。
ブログを更新しました。 ブログを更新しました。 CDシングルが341円になっていて驚いた、そして音楽業界に思うこと http://t.co/b7IDIKTNT3 #guitar_mekk