CARCASS名物!?
イギリス、リバプールのカーカス / CARCASSというバンドがあります。
“リバプールの残虐王”なんて異名をもつバンドで、最近17年ぶりのアルバムをリリースして話題にもなりました。
GEKITE2さんでもレビューで絶賛しています。
そのCARCASSの曲名がとても個性的…いや、正直に…かなり酷いので紹介します。
※お食事中の方は読んではいけませんまず17年ぶりのニューアルバム
Surgical Steel
- 1985 (1985)
- スラッシャー食肉処理場(THRASHER’S ABATTOIR)
- バラバラ死体梱包運搬システム (CADAVER POUCH CONVEYOR SYSTEM)
- 血塊(けっかい) (A CONGEALED CLOT OF BLOOD)
- 血みどろエプロン (THE MASTER BUTCHER’S APRON)
- 死のサイクル (NONCOMPLIANCE TO ASTM F899-12 STANDARD)
- ぶつぶつ悪魔の製粉所(THE GRANULATING DARK SATANIC MILLS)
- 人間消費不適格 (UNFIT FOR HUMAN CONSUMPTION)
- サージカル・スティール 316L式 (316L GRADE SURGICAL STEEL)
- 監禁ネジネジ銃(CAPTIVE BOLT PISTOL)
- 処刑の丘 (MOUNT OF EXECUTION)
- 亡霊装置 (A WRAITH IN THE APPARATUS)*日本盤ボーナス・トラック
- 恐怖の養鶏場 (INTENSIVE BATTERY BROODING)*日本盤ボーナス・トラック
目まいがします。
くらくらしてきます。
そしてファンの間では有名、かつこれが一番と言われる題名が入ったアルバム。
屍体愛好癖 / Necroticism: Descanting the Insalubrious
- 屍体で花をさかせましょう(Inpropagation)
- 人体ジグソー・パズル(Corporal Jigsore Quandary)
- 疫魔交響曲第二番(Symposium Of Sickness)
- 由緒正しき屠殺場(Pedigree Butchery)
- 硫酸どろどろなんでも溶かす(Incarnated Solvent Abuse)
- 肉体不協和音(Carneous Cacoffiny)
- リゼルジン酸による嘔吐,吐瀉物による洗浄(Lavaging Expectorate Of Lysergide Composition)
- 若き臨床科医の肖像(Forensic Clinicism / The Sanguine Article)
“硫酸どろどろなんでも溶かす”ってなんなんですか…。
他のアルバムの曲名も(懲りずに)見たかったらこちらのサイトに載っています。
我が青春のカーカス邦題 – 他にすることないのかね?
CARCASS(カーカス)
邦題、誰が付けてるんだよ!
邦題って誰が付けるんでしょうか。
恐らく歌詞の内容、バンドのイメージを踏まえて付けるんだと思いますが、それにしても凄い、そして酷い。
このアルバムのセールス担当になったら大変だろうなぁ…などと想像。
それとも喜んでこのタイトルを付けて楽しんでるとか!?
いやいやいや、
もしそうだったらその担当者、才能があり過ぎます。
きっと罰が当たります。
ファンの間ではこれが普通というか、CARCASS名物になっている節があるように見受けます。
「CARCASSはこうじゃなくちゃ!」なんて声が聞こえてきそう。
おまけでムービー
どういう曲調なのかは、この曲名で大体想像が付くと思います。
興味があったら聴いてみてください。