決して上手い訳じゃありませんが、面白い
ドリーム・シアター / Dream TheaterのPull Me Underは彼らの初期代表曲と言える名曲だと思います。
これをカバーしている人たちはたくさんいるのですが、これは少年少女達だけでカバーしているのが興味深い。
特にボーカルの女の子。
なんと11歳!
そして他のメンバーの年齢も11歳から18歳。
中核となるのは14〜15歳と若い!
決して「演奏がすごく上手い」という類いのムービーではありませんが、(いやそれなりに上手いのですが)、見ていると「やるなぁ…」と。
お父さんは感心してしまう訳です。
結構手の込んでいる編集
撮影も複数カメラで編集もしっかり。
お父さん、お母さん達が裏方で頑張ったのかな。
と、色々想像しながら見てみてください。
ボーカルの女の子が両手を開いて熱唱する辺りなんて「なまいき〜」と思ってしまいます。
Pull Me Underの演奏が終わった後のエンドロールが秀逸ですので、是非そこも見て欲しいと思います。
大したことはないのですが、「おっ」と思わせてくれました。
Pull Me Underは21年前の曲
Pull Me Underは21年前の曲です。
収録アルバム:イメージズ・アンド・ワーズ / Images & Words(1992年リリース)
このムービーのメンバーは誰も産まれていません。
Dream Theater好きな親がどこかにいるな、と思わせてくれます。
遊びは真剣にやると面白いね
彼らがDream Theaterを好きなのかどうかは判りませんが、この年齢でレコーディングやPV撮影の経験ができるなんていいですね。
正直、羨ましい。
ムービーの概要を読んでみたら、どうも音楽学校の企画のようですね。
なるほど、それならこの凝った作りは納得。
「なんだ、プロが仕込んだのか、つまらん」と思う人もいるかな。
でも、私は音楽学校でDream Theaterを取り上げる自由さが気に入りました。
日本の音楽学校で11歳の女の子にDream Theaterを歌わせるところなんて無いと思います。
もしあったら教えてください。
遊びもここまで真剣にやると、面白いし身になるよなぁ。
どれ、日本の我々も負けずに真剣に遊びましょう!
Dream Theaterの原曲
こちらが本物。
当時のDream TheaterのPull Me Under。
ラジオバージョンで短いものです。
相当若いはずのDream Theaterのメンバーが、さっきのムービーの後に見るとおっさんにしか見えません。