iPad Photo by Tsubaki Kaworu
待望の音楽雑誌電子化
嬉しい記事を見つけました。
「サウンド&レコーディング・マガジン」10月号からiPad版をNewsstandで配信 -INTERNET Watch
インターネットウォッチ記事
音楽雑誌の電子化です。
素晴らしい。
サウンド&レコーディングマガジンといえば楽器系の中でも老舗の雑誌じゃないですか。
音楽系との相性が良いはず
以前この記事で音楽関係の書籍の電子化がされないことを嘆いていました。
音楽系出版社よ、電子書籍がなぜ無い! | mekk.jp
電子書籍について書いた記事
音楽と電子書籍って、実は相性がイイと思うんです。
音楽系の雑誌の一番の弱さは音が聞けない事だと思うんです。
百聞は一見に如かず、ではありませんが百聞は一聞に如かず。
どんなに言葉を並べて音や音楽を表現した所で、読み手の想像力に任せるしかありません。
電子書籍、電子媒体になればそれは音を聞かせるという具体的な表現に変わるんです。
ギターの雑誌なんて機材の音質の話が山の様に載っています。
甘い歪み、アナログライクなディレイ、破壊的なディストーションetc…。
機材のレビューでよく見かける表現。わかる人にはわかるのでしょうが、時々「どんな音だよ!」とツッコミを入れたくなります。
様々なチャレンジに期待
記事を読むとサウンド&レコーディングマガジンは電子媒体ならではの様々なチャレンジをしてくれるような事を書いてありました。
このチャレンジを応援しつつ、他の雑誌達が後を追ってくれる事を祈ります。
サウンド&レコーディングマガジンには音楽雑誌の新しい1ページを開いて欲しいものです。
Posted from するぷろ for iOS.