スティーブ・ヴァイのTONE PRINT
プロのミュージシャンが作ったストンプペダルの設定を読み込んで使う事ができるt.c. electronicのTONE PRINT。その設定をスティーブ・ヴァイがTore Mogensen(t.cのギタープロダクツマネージャー)と一緒に作っている様子を納めた動画を見つけた。
作っているのはHall of Fame Reverb(リバーブ)の設定。
場所は多分ヴァイの自宅スタジオ。
床に二人で座り込んで、中高生がペダルでも弄っているようなラフな様子が微笑ましい。
PCのエディター
TONE PRINTはPC上で動くエディター(ソフトウェア)があり、それを使って設定を作る事ができる。
動画のものは開発者用のものだろう。一瞬見えたPCの画面は一般向けに公開されているエディターとは違うようにみえた。
スティーブ・ヴァイのTONE PRINTに興味はあるけれど…
スティーブ・ヴァイが初めて作ったTONE PRINTは興味深い。動画を見る(聞く)限りかなり深めのリバーブに聞こえる。Ocean Machineという名前からも深い海でも想像できそうな音だろうか。
肝心のペダルを持っていないので、ヴァイがどんなリバーブ音を作ってくれたのかじっくり聞く事ができない。
個人的にはコンパクトタイプのペダルでリバーブは使わないので、多分Hall of Fame Reverbを買う事もないだろう。
そんな訳で、このリバーブの音を聞きたい欲求はこの動画の音で我慢するとしよう。
既にHall of Fame Reverbを持っている人にとっては、このヴァイのTONE PRINTの一般公開は楽しみにしていても良いのではないだろうか。
変態ギタリストと名高い彼のことだから、一癖あるリバーブ音を聞かせてくれるような気がする。
そして、Hall of Fame Reverbで試した方がいつかYouTubeにデモをアップしてくれるのを期待していよう。
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