Carvin LEGACY 3 VL300レビュー

CARVIN LEGACY VL300 Logo mark
CARVIN LEGACY VL300 Logo mark Photo by Mekkjp

来たぞ!Steve Vaiシグネチャーアンプ

遂にやってきました。 2012 NAMMショーで発表された Carvin のSteve Vaiシグネチャーアンプ、LEGACY 3 / VL300。 2月にサウンドハウスで発売受付を開始してから待つこと3ヶ月余り。待望の入荷。 首を長〜くして待っていましたよ。 待った甲斐のあるイイ感じのアンプです。 詳細は後日アップしますので、まずは簡単にレビューを書いてみます。

音の傾向

CARVINのギターアンプは(これまたSteve Vaiのシグネチャーアンプの)初代LEGACY / VL100 (以下 LEGACY)を持っていたので、CARVINと言うとその音のイメージが強かった。 今回のLEGACY 3 / VL300 (以下 LEGACY 3)は、その初代LEGACYの流れをしっかり継承した音ですね。

発売前のヴァイの紹介ムービーでも「LEGACYの1ch & 2ch にLEGACY 2 のリードchを加えたような感じなんだ。」といっていましたが、その言葉通り。 まさにLEGACYの音です。

音作りがしやすい

コントロール類は至ってシンプル。 3チャンネルがありそれぞれ、クリアトーン用の1ch、クランチ、バッキング用の2ch、良く歪むリード用の3chに。 トーンコントロールはTREBLE、MID、BASS、PRESENCEの4つ。 1chのPRESENCEはON/OFFのスイッチのみ。 2 & 3chはDRIVEが付いていて、歪みをコントロール。 3chはリード用に更にGAINをアップするスイッチが付いています。 全てのchのボリュームを調整するセクションに、MASTERボリューム、+6dbブースト可能なBOOSTスイッチ、そしてリバーブ。 こうやって文字に書くと複雑そうに感じますが、使ってみると至極簡単。 トーン弄って、DRIVEで歪み調整して、MASTERボリュームで音量調整。 普通のアンプが3つついているようなもんです。

独特の癖があります

音は前述の通りLEGACYっぽい音。 このLEGACYっぽい音ってのが曲者で、音を他に例えるのが難しい。MarshallやMesa/Boogie、Fenderのアンプとは全く異なる音なので、○○系という例えがし難いんです。 それでも敢えて選ぶとしたらMarshall系かな。 Marshallのすごく使いやすくトーン調整して調教した感じ。Mesa/Boogieの様なきめ細かいディストーションサウンドを迫力の重低音で…というモダンな歪みでは無いです。 荒々しい歪みを整えて弾きやすくした。私の聞いた感じではそんなイメージです。 スコーンと抜ける様な音は苦手そう。 音の中の角のとがった痛い音域はカットしてあるように感じます。 ヴァイの紹介ムービーの最初にクリアトーンでヴァイが弾いているのですが、あの音はかなり原音に忠実です。(よくプロモーションのムービーでは音をキレイに加工してあって、実際の生音と異なるものがあるのですが、このムービーは忠実です) 感覚になってしまいますが、かなり極端にある周波数域をカットしてあるような気がします。

シンプルなのに多機能

Carvin VL300 LEGACY 3 rearview
Carvin VL300 LEGACY 3 rearview Photo by Mekkjp

前面のコントロール類は前述の通りシンプルなのですが、裏面を見ると打って変わって多彩で色々な事ができるのがわかります。 エフェクト用のSEND/RETURN レコーディング用のラインアウト MIDIの制御ができるようにMIDI端子 ブースト、リバーブのON/OFFができるフットスイッチ接続端子 スピーカーのΩ数切り替え W数の切り替え まあ、思いつく端子は全てついているかな。 機能的には非常に欲張りです。 この辺りヴァイのリクエストなんでしょうか。もっとも最近のアンプはこれぐらい普通に付いているのかもしれませんね。 オフィシャルのスペックシートから流用です。

MODEL VL300 SPECIFICATIONS: RMS Power 15, 50 or 100 watts (switched) Output Impedance: 4, 8 or 16 ohms (switched) Input Impedance: 220,000 ohms Tone Controls: BASS: 80Hz MID: 600-700Hz TREBLE: 11kHz Channels: 3 – switchable from front panel, FS44M footswitch, or MIDI Boost function: Switchable, up to +6dB of volume at the Master, by FS44M or MIDI Effect Loop Series Loop, pre-Master Volume Master Out / Amp In Series connection, post-Master Volume MIDI functions: Channel selection, Master Boost, Reverb, backlight LED colors 100 available patch locations, CC control. MIDI connections MIDI IN, MIDI THRU (5 pin jacks) Sensitivity: Ch.1: 30mV for full output, Ch.2&3: 15mV, Ch.3 w/Gain: 10mV Voiced Line Out: 1.5 VAC @ 100 watts RMS Preamp Tubes: 4 – 12AX7’s (dual stage) Power Amp Tubes: 4 – EL34’s (power pentode) AC Power: 120VAC or 240VAC (switchable), 50-60Hz, 300VA Fuse: 5x20mm, 120VAC: 6A slow-blow, 240VAC: 3A slow-blow Size / Weight: 17.25W x 8.5H x 9.5”D / 32lbs. Warranty: One Year Country of MFG: USA Options: FS44M footswitch for CHANNEL and BOOST with LED indicators C412T, C412B: (matching 4×12” Vintage 30 speaker cabinets, 16) C212S: (matching 2×12” Vintage 30 speaker cabinets, 16ohm)

Steve Vai好きな方には間違いなくオススメ

正直、誰にでも受け入れられるアンプじゃ無いと思います。 まずヴァイモデルってだけで、かなりミーハー度数が高いしw それは冗談としても、音質が独特で今までの他のアンプを使っていた方には調整や慣れが必要だと思います。 それくらい面白い音でもありますが。 Marshall系とは書きましたが、やはりMarshallとは全く違いますしね。 軽いクランチより、すこし歪みが多い音が得意そうです。 だからといってラウド系をやるほどガンガンズンズン歪ませるものでもない。 行き着くところハードロックでもポップスでもメタルでもない領域に似合う音…つまり、Steve Vaiの音楽なんですよね。 良いアンプですが…手なずけるのは大変そう。 手なずけられたら、詳細レビューをアップしようかと思っていますので、期待せずにお待ちください(苦笑)

CARVIN LEGACY 3 & Ibanez JEM7V
CARVIN LEGACY 3 & Ibanez JEM7V Photo by Mekkjp

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