音楽ってこれからどうなるんだろう

HMV Leicester Square
HMV Leicester Square Photo by Ben Sutherland

音楽が売れないと言われて久しいのですが、そんな中で「じゃあ個人で何が出来るのか?」と思わせてくれるこんなツイートをtwitterで見かけました。

@ukyou0402/九条兼光
こういう言葉を使うのはあまり好きじゃないけど、敢えて使わせて頂きます。馬鹿か。さっさと音楽業界をやめてしまった方が良い。RT @Gen6: 音楽を愛する全ての方へ http://bit.ly/fyzlgH(ページ下部にあるOASのページ転載参照)
http://twitter.com/#!/ukyou0402/status/24717175658905600

気になったのでリンク先(音楽を愛する全ての方へ。オープンド・アーティスト・システム(OAS))(元ページが削除されてしまったので、この記事の最下部に掲載されていた内容を転載しておきます)を読んでみたんですが、結構…というかかなりガッカリさせられたんです。売れない音楽業界で新しいビジネスモデルを銘打っている用ですが、頂けないというか稚拙というか、申し訳ないがそんなアイデアに思えましたんだけど、どうかなぁ(苦笑)。

そういえば、「音楽が売れない」って内容でなかなか良い話があったのを思い出し、@ukyou0402/九条兼光さんにツイート。

@mekkjpメック
. @ukyou0402 良し悪しは別にこんな話もありました。話はまとまって無いけどあながち間違ってもいない気もします。/ 音楽業界が滅びるどころじゃない件 http://blog.livedoor.jp/cody_moon/archives/51923357.html
http://twitter.com/#!/mekkjp/status/24722102149980160

cody moonさんのつぶやき的なブログだったんですが、この内容は音楽が売れない中でデジタルや配信という観点からは非常に的を得ている気がしたんですよ。

そして@ukyou0402/九条兼光さんから頂いた返信がこれ。

@ukyou0402九条兼光
@mekkjp 確かに、この話はかなり的を得ているのでしょうね… 私たちにできる事はなにもないのでしょうか。
http://twitter.com/#!/ukyou0402/status/24724873267912704

いやぁ、このツイートには悩まされました。
今の私のようにここで音楽業界や何やらに文句を言うのは簡単。こうやって言いたい放題、言いっ放しで偉そうにふんぞり返るだけなら、誰にでもできるからね。
でも、そんな事をしても音楽業界の不況とか衰退とか言われている状況はな〜んにも変わらないんだ。
そこをズバリ指摘された様な気がするツイートでした。

日本では有名なAKB48や嵐など芸能寄りに偏った成長を続ける今の音楽を危惧する前に、何か自分でやらないといけないんですね。
でも、何をすれば良いのやら…。
好きな音楽を聞き続けたいのなら、音楽を好きというだけではダメなんだと実感。

最後に。

先に紹介させていただいた、cody moonさんのブログcodymoon blogで、私が酷評したOASについて応援する記事が。
これが正しい音楽を愛する人の記事だな…と、身につまされる思いで私が読んだのは言うまでもありません。2011/01/18 追記
このブログを書いた後、気になって再考してOASに対する違和感について考えをまとめました。
新しい記事はこちらです。
音楽が売れない理由はもっと深いはず(OASについて)

2011.10 追記
九条さんはtwitterを止められたようです。

2013.1 追記
OASについてのページが無くなったので、以下転載しておきます。

音楽を愛する全ての方へ

「CDが売れない」「音楽業界が危ない」と言われ始めてから
随分と時が経ちました。

さまざまな立場の、さまざまな方が、この状況をどうにかしようと、
思案したり、工夫したり、挑戦したり、啓蒙したりしてきました。

しかし残念ながら、2011年を迎えた今も、あまりCDは売れません。
音楽業界は危ないままです。
私たちメリディアンローグの3人は、そんな音楽業界の中で、
ここ何年もの間、色んな事を経験し、色んな事を考えてきました。

その中で、確信したことがあります。
「もう、このままでは、ダメだ」

1.あなたの知ってるあのアーティストも、実はアルバイトをしている

アーティストは、自分が素晴らしいと信じる楽曲を作ります。

音楽事務所などの手によって、CD化の準備が行われます。

レコード会社などの手によって、CDが生産されます。

音楽出版社などの手によって、宣伝が行われます。

CDショップなどの手によって、販売が行われます。

しかし、そのCDはあまり売れません。

だから、「誰も」儲かりません。

儲からないということは、
仕事にはできない、継続は難しい、という事になります。
実際に、世間的にかなり知られているアーティストさんでも、
「黒字になる見込みが立たないからCDを発売させてもらえない」とか
「実は音楽ではあまり収入が得られず、アルバイトをしている」とか
そういう方はたくさん居るのです。
「だから皆、CDを買ってくれ!」とは思いません。
なぜなら、CDを買わない、というのは今の日本において、
至極当然の事だからです。

2.人がCDを買わないのは、当然のことである

日本も含め世界中には、素敵なアーティストさんがたくさんいます。

昔はその曲を聴くためにCDを購入する必要がありましたが、
今はYouTubeでフルコーラス聴けてしまう事がよくあります。

これは違法アップロードされたものである場合もありますが、
権利者側もプロモーションと割りきって、
黙認している場合がほとんどです。
(権利者が申請すれば削除されるので、
削除されていないということは、そういうことです)

もしYouTubeなどで見つからなければ、
レンタルショップで借りてきます。
パソコンに取り込み、iPodで持ち歩きます。

リスナーが支払ったお金は、
YouTubeに無かった曲のレンタル代のみです。
それだけで、全ての曲をしっかり聴くことができます。

そしてこれらはすべて、とても合理的な判断です。

こう考えると、シングル1000円、アルバム3000円というのは
とても割高なようにも思えます。

しかし、ご想像の通り、本当にレンタル代しか支払われないようだと、
アーティストや音楽関係者は
満足に食べていくことさえままなりません。
この状況を打破するために必要なのは、

リスナーの意識改革でも、
コピーコントロールCDでも、
違法アップロードの規制強化でも、
CDの値下げでもありません。

「音楽販売ビジネスモデルの改革」です。

3.良いアーティストが、経済的にも評価される世界にしたい

私たち3人は、相談や調査を重ねながら、
新しい音楽販売ビジネスモデルについて徹底的に考えました。

それは、お金が儲けたかったからではありません。

どんなに素敵な音楽を作っても、
どんなに多くの人の心に響いても、
アーティストは全然収入が得られない、
生活のために別の仕事をしながら、
合間に音楽活動をするしかない。

そんな未来は嫌だったからです。

ずっと語り継がれるような名曲を生み出せるアーティストが、
経済的にも正当に評価され、
また次の楽曲制作に向かう原動力になる。

そんな世界を作りたかったからです。
そして、私たちは
「オープンド・アーティスト・システム(OAS)」を考案しました。

メリディアンローグは、2011年から、
このシステムに基づいて活動を開始します。

4.メリディアンローグの3人が辿り着いた答え

「オープンド・アーティスト・システム(OAS)」を
採用したアーティストの新曲は、
なんと「無料」で入手することができます。

しかし、それと矛盾するようですが、
そのアーティストの楽曲に本当に魅力があるならば、
そのアーティストは生活を安定できるだけの収入を
いずれ得ることができるようになります。

そんなアーティスト・リスナー双方にとって
理想的な形を実現できると、
私たちが確信しているのがOASです。
リスナーの皆さん。

アーティストの皆さん。

音楽を愛する全ての方へ、このシステムを送ります。
最初はたった3人でも、

賛同し、協力してくださる皆さんの力が加わっていけば、

そう遠くない未来、音楽業界を根底からひっくり返せる。
私たちはそう信じています。

心から。
2011.01.05

海保堅太朗 斉藤涼 長田秀人(メリディアンローグ)

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