Paul Gilbertの新しいアルバム”Fuzz Universe”を聴きました。
Paul Gilbert 2 Photo by _pictures
地元のCDショップには到底入荷されない類のアルバムですが、iTunesで好きな時に買えるのは、やはり便利なものです。
しかも今のように子供の世話で全く時間が無い時なんて、ダウンロード販売は重宝しますね。
おっと、話が逸れた。
Fuzz Universe の話に戻ります。
このアルバムですが、聴いて最初に驚くのが、その音のストレートさ。
最近のエフェクトやミックスで綺麗に化粧を施された音に聴き慣れている私の耳には、インパクト大ですね。
全編ギターインストなんだけど、ある意味「バカ正直」にギターで勝負!みたいなサウンドです。
ベースとドラムもギター同様シンプルで、一昔前のサウンド!?に聴こえなくもない(苦笑)
今だったら、デモ音源のブート版?という感じ。
実際、一曲目のイントロ、アルバムの開始数十秒でポールはミスってるのに、そのまま使っちゃっているのが凄い。
これをストレートなロックと言うか、古臭い音と言うかで評価は別れるだろうなぁ。
こんな風に書くと荒削りっぽい出来栄えをイメージしちゃうかもしれないけど、それは語弊ですね。
実際にはポールらしい華麗なギタープレイが満載。反対にここまでシンプルなサウンドだと、良くも悪くもギタリストの力量が丸出しになるから、そういう意味ではポールのギターを存分に楽しめると言っても良いかと。
自身がギタリストの方やこの辺の音楽が好きな人にはヨダレ物かもしれませんよ。
一般受けするかと言われたら…?だけどね(苦笑)
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