ハートフルなロボット「WALL・E」(ウォーリー)

またまた1ヶ月くらい前の話。
ディズニーのアニメ、WALL・E(以下:ウォーリー)を観ました。

WALL・E

ロボットが主人公で純愛ストーリーって!?

●ウォーリーDVDオフィシャルサイト

 

2008年の公開当時から見たいと思っていたんだけど、機会が無くて観られず仕舞いだった。最近、隣の駅に新しいレンタルDVD店がオープンしオープニングセールをやっていたので借りてきました。
開始早々、1分で一人TVの前で笑ってしまうくらいの面白い映画でしたよ。
詳しいあらすじはオフィシャルサイトウォーリー(Wikipedia)を見て頂くとして、ここは個人的な感想を書こうと思います。

ネタばれになると思うので、これから観る予定の方は観てから読んでもらうと良いと思います


29世紀の誰もいなくなった地球。
700年もの間、一人でゴミ処理を続けるゴミ処理ロボットがウォーリー。
(余談:そんなに映画に詳しくはないけれど、ゴミ処理ロボットが主人公の映画は他に無いじゃないだろうか(笑)。)

ウォーリーはゴミ処理をしながら見つけたお気に入りの品々を、自分の家になっているトレーラーに持って帰って宝物のとして大事に取ってある。
唯一の友達?相棒?は、ウォーリーの周りを走り回るゴキブリらしき虫。
これが最初のシーンなんだけど、もう、このシーンから惹き付けられます。

ロボットとゴキブリっていうとコミカルなだけに思えるんだけど、これって実は普通にいまの子供達と変わらないんだよね。
誰でも小さい頃に一度位はやっていたでしょう?
自分だけの大切なガラクタやおもちゃを宝物の様に大事にしまっていた事。
(これは誰でもって訳じゃないけど)カブトムシとかメダカを飼っていた事。
ウォーリーがやっているのは、私たちが小さい頃にとやっていた事と一緒なんだよね。
ウォーリーは設定上はロボットだけど、初っぱなから人間臭い事ばかりをしていてロボットには見えなくなる。いや、ロボットだけどハートがある、こんな風に思わせるシーンから映画はスタート。
上手いね〜。さすがディズニー。

実際にはそんなディズニーの上手さは感じず、面白可笑しくチャーミングなウォーリーを見ているだけで笑ってしまう、そんなオープニングでした。

話は進み、ある日、宇宙からやってきた最新型と思われるロボットイヴ。
そしてウォーリーはイヴに恋をしてしまう訳です。
ロボットがロボットに恋!?なんてそんな細かい事は言ってはいけません。
ちゃんと理由はあるんだけど、それがまたセンチメンタルな理由。
ウォーリーが拾い集めたガラクタの中に、古いミュージカルの映画のビデオがあり、その中で主人公の男女らしき二人が手を繋ぐシーンがある。
それを観たウォーリーが、手を繋ぐ事に憧れを持っていた…というわけ。

もう、なんてセンチメンタルなロボットなの。

イブは地球で何かを探している。
毎日、あちこちを探し回る。
しかし、その何かが見つからない…。
そんな中、イブはウォーリーの家(トレーラー)へ一緒に行く。
ウォーリーのガラクタを色々と見せられながら楽しむイブ。
山のようなガラクタの中に見つけた、ちいさな植木鉢。
それを見た瞬間にイブは、その植物を自分の中に取り込む…。

その後、話は急展開し「なぜ地球に人類がいないのか」「イブはどこから来たのか」というネタ明かしになるんだけど、面白かったのが前述の植物を取り込んだあとのイブとウォーリーの様子。
イブは植物を取り込んだ後、ピタリと止まりインジケーターが点滅するだけ。一切反応を示さなくなりただ宙に浮いているだけ。
ウォーリーはせっかくの友達が無反応になってしまい、なんとか目を覚まさせようと四苦八苦する。
その様子は、笑えるながらもちょっと切ない一生懸命さ。
もう、ロボットだから許されるけど、こんな純粋なシーンがあちこちに見られるのがディズニー映画の良い所だよね。

さて、宇宙からイブを回収にバカデカいロケットが飛んできて、それにしがみついて飛んで行っちゃうウォーリー。
その先にはなんと、未来の人類が住んでいるコロニー(人類が地球から脱出するのに使い、住んでいるロケット船)が。

ここからは冒険活劇です。
もう、新しいロボットとの出会いや人類の予想もしていなかった進化。
地球から脱出した理由。
次々に開かされる事実と、その厳しい現実。

でも、ウォーリーはひたすらイブを追っかけるだけ(笑)

それでもコロニーを引っ掻き回し、そこに住む人々の目を覚まさせるウォーリーとイブ。
テンポよく次々に話が進む感じは、とても面白くドキドキします。

ついにはコロニーの艦長と管理ロボットの戦いに。
人類は目を覚ますのか?
ウォーリーはイブを助けられるのか?
そんな話が同時進行しながら、徐々にクロスしていきクライマックスへ…。

ここで好きなシーンは、ウォーリーが宇宙に放り出されそれを助けにいくイブのシーン。
なんとか逃げ出すウォーリーとイブが、宇宙を自由に飛び回るひとときがとても楽しそうで良かった。

紆余曲折して、なんとか人々は地球に戻ってきて、ウォーリーとイブは仲良く過ごす。
そんな絵に描いたようなエンディングだけど、そのわかりきったストーリーがとても上手くきれいに作られているのが好印象でした。

ディズニーのアニメは子供向けかもしれないけど、斜に構えずに素直に見るととてもワクワクするし面白い映画だと思います。
私は、昔から結構好きで見ているんだよね。

監督はファイティング・ニモの監督アンドリュー・スタントン
総指揮はトイ・ストーリーの監督ジョン・ラセター
音響監督はスター・ウォーズのベン・バート

後で調べたんだけど、こんな凄い制作者達で作られていたんだね。
まあ、そういうキャスティング云々では無いけれど、その名に恥じない面白い娯楽アニメだと思います。

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