昨日こんなブログ(レコーディングに力不足が露呈してションボリ)を書いたら、その夜に何の因果か突然友人Sさんから誘いが。
そのSさんとは10年くらいの付き合いになる。
しかも彼の会社の人がライブをやるから見に行こうという、10年で初めてのとても珍しい誘い。
行ってみたら、平均年齢46.7歳のベテランおっさんバンド。
ブルースロックで往年の名曲(だと思う)をカバーしまくり、2時間たっぷりのワンマンライブ。
行く前は少々心配していたんだけど…
ごめんなさい。心配していた私がバカでした!と謝りたくなるくらい上手い人たちだった。
もちろんテクニックが上手いのはもちろんで、それだけじゃなくてね。
演奏、曲、人柄、楽しさ、そして自分たちも楽しむ。
小さなライブバーだったけど、満員でおっさん達がひしめき合っているなか、これでもか!という程の熱唱&熱演。
50歳くらいのおっさん達がね、会場全体を巻き込んで音楽やってました。
ギター弾くことにモチベーションを下げている自分に対して「くだらねぇことグダグダ言ってねぇで、やることやるんだよ。」「そんなのまだまだ甘い甘い。」と言われたような感覚でした。
誘ってくれたSさんも、久しぶりに会ったら人間的に器が大きくなったように見えた。
なんか、みんな変わっていないようで変わっていくなぁ。と実感。
人間的に大きさを見せられた感じ。
Sさんはもちろんこのブログなんて読んでいる訳でもなく、偶然そんな熱いライブに誘ってくれたんだから面白い。
今のおまえはこれを見ろって事なのね。
ピリッと辛い学びを色々と得られた一日でした。
昨夜、熱いライブを観させてもらったライブハウス
四谷三丁目「ソケースロック」
http://www.sokehsrock.com/
小さく狭いお店ですが、料理やお酒も美味しくて、飲んで食べてで楽しめるライブバーでした。
いざライブが始まると、狭いだけに店内は熱気に包まれてしまいますから、お気を付けて(笑)
昨夜のブログ記事のコメントへの返事です。
しもしもさん
> ギターにしてもベースにしても他の楽器にしても、上手く弾くことより、一つの音にどれだけ気持ちをこめられるかの方がが大切だし、それが一番難しいと思います。
それは相当に次元が上の人の話だと思うな。
まずは最低限「弾ける」ことができなくては、気持ちを込める事もままならないと思うから。
今の自分のレベルは、ギターを弾けている内に入らないと思います。
技術的に最低限なレベルにも満たないと思うので、まず弾けるようにならないと…と思っています。
趣味と言って逃げるには下手過ぎたと、痛いほど噛みしめています。
かめきちさん
> 意気込んでいましたが録音した演奏がショボ過ぎて一気に気持ちが
> 萎えてしまいました。。。
> 録音するとどうしても粗が見えちゃいますね。
それはよーくわかります。
でも、実はそれが大事なんですよね。
本当の自分の実力を知るって事が、どれだけ大切か。
さらに、どうしてショボく聞こえるのか、どこが下手なのか、冷静に判断してそこを練習しないとですね。
弾きながら自分の演奏を客観的に聞くのは難しいですが、録音は冷静に聞けるから良いと思います。
それが実力ですからね。
お互いがんばりましょう!
音楽ってえのは、文字通り「音を楽しむ」ものですよ。
もう一度そこから始めないと上達しないと思われます( ̄▽ ̄)
Dream TheaterやSteve VaiのライブDVDを観たり、
友人のライブが物凄くよかった時、「俺もやらなくちゃ!!」って
思ってしまいます。
いいライブって演奏はもちろん良いのですが、
プレイヤーやお客さんの雰囲気が凄く良いですよね!!
この「俺もやらなくちゃ!!」という気持ちを
どう持続させるかが大切なんだと思います。
>さらに、どうしてショボく聞こえるのか、どこが下手なのか、
>冷静に判断してそこを練習しないとですね。
>弾きながら自分の演奏を客観的に聞くのは難しいですが、
>録音は冷静に聞けるから良いと思います。それが実力ですからね。
そうなんですよね。録音した自分の演奏を聴くのが
実力と課題を見極める一番いい方法なんだと思います。
ただ録音に萎えてしまった理由は、
自分に分不相応なMTRを入手してしまった事もあるんですw
(YAMAHAのAW2816というレコーディングスタジオにも
たまに置いているらしいデカいMTRなんです。
デカ過ぎて準備するのも大変だし、多機能すぎて使いこなせなかったり。。。)
自分の目的にジャストフィットする機材を
選ぶというのも大事なんだなぁ、と身をもって学習しました。