新潟旅行 総集編

もう一ヶ月近く前になりますが、夏休みを取って新潟へ旅行へ行ってきました。
(新潟旅行 月岡温泉)

新潟は何年か前にマイミクのJINNさん、kachinnさんと一緒に音楽イベントへ行った事がありますが、それ以来行っていなかった場所なんです。
その時はイベントがメインだったので、新潟観光は今回が初めて。
事前にあれこれ調べて行ったんだけど、行きたいと思うところが離れていて結構大変な旅行になりました。

今回、移動は車にしました。レンタカーを借りて一路新潟へ。
自民党の置き土産「高速道路1,000円」の恩恵に授かろうという魂胆。
片道、のんびり走って4〜5時間程度ですね。
ちなみに初日は、出発が遅くなったので、現地についたらもう夕方でした(笑)

ゆっくりのんびり、静かな月岡温泉
初日に泊まったのは月岡温泉。
お世話になったのは「広瀬館 ひてんの音」
到着して出迎えていただいた時から出発まで、たった一泊でしたがゆっくりできてとても良い旅館でした。


先日、ブログにアップしたけど、料理はとても美味しかった。

ひてんの音 料理

豪華!こんなに食べられるのか!?

新潟まで行ったらカニを食べたいと思い,旅館に事前にお願いしたら夕飯に一杯のカニを準備してくれ、元々の食事も美味しい上にカニのプラスαでもう大興奮。(カニは別料金です)

ひてんの音 料理

うーん、でかい!

温泉は「湯の華」が浮いている、温泉らしい温泉。
きれいに浄化しているお湯に慣れていると、一瞬ゴミでも浮いているのでは?と驚くかもしれないけど、これは温泉の証拠。温泉に溶け出している成分がゆらゆらと華の様に湯の中を舞っているところから「湯の華」と言われるそうです。
露天風呂もあり、そちらは客室を改造して専用にした不思議な空間。
旅館の客室がそのまま脱衣所になっていて、庭がお風呂。
部屋には風情のある飾りもしてあり、贅沢な露天風呂でしたね。

散々な2日目
2日目は観光日にする予定でした。
しかし、行程に無理があったり、行った先で予想外な事があったりで散々な日に。

まず、ガイドブックにあった阿賀野川のライン下りへ。
船着き場に着いてみたら、なぜか静か…。
どこにも何も書いていないけど、営業していない雰囲気。
夏休みシーズンにしかやってないのか!?
ガイドブックにも何も書いていなかったので油断した。

阿賀野川の流域は山奥なのもあって他に見所らしい見所は何もないので、仕方なくそのまま移動。
次の目的地は「魚のアメ横」があるという寺泊に。
これが大間違い。
阿賀野川から寺泊が予想以上に遠かった。走れど走れど着かない。

寺泊に向かう高速

走れど走れど、田んぼが続く。さすが米どころ。

寺泊に着いてみたらもう3時過ぎ。これでは他にな〜んにもできないじゃない!?

美味しい魚を食べようと思って行ったのに、軒並み飲食店は閉まっている。唯一開いていた食堂で写真では美味しそうな海鮮丼ぶりを食べたら、生臭いだけ。でも1,200円もするのに妻と一緒に相当がっかり。
カニを買って実家や親戚のお土産にしようと思って「魚のアメ横」を歩いてみたら、並んでいるカニはすべてロシア産か北海道産。
どーいうこと。と思い、店のおばちゃんに聞いてみたら、「まだ新潟はカニの時期じゃないよ」と判りやすいお答え。
仕方が無いので、ロシア産の美味しそうなカニを黙って実家と親戚に送りました。

生臭い海鮮丼の口直しに、と有名な海鮮串焼きとやらも食べてみる事に。
これは店先でヒラメやらエビやら、いろいろな海鮮を串焼きにして1本づつ売っている屋台系の食べもの。
海の近くでこんなの食べたら、さぞかし美味いだろ〜とワクワクして食べてみたら…か、かたい。
いつから焼いてるんだよっ!!ってくらい焼き過ぎていて、すっかり堅くなっている。

寺泊…恐るべし。

角田岬のきれいな夕日
2日目の泊まり場所は、さらに行き先の選択ミスを実感する事に。
なんと寺泊から100km以上ある越後湯沢。
しかも寺泊を出る時間は夕方。

朝から散々な目にあってガッカリムード満載で、このままではつまらな過ぎる!と思い、旅館に移動する時間はぜんぜん無かったけれど、それでも無理矢理近くの海岸へ。
この辺りは夕日がきれいに見える夕日スポットもあって、これだけは見に行きたかった。
急ぎ向かった先は角田岬。

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いやー、ここは良かった。
海岸に向かって右となりは海水浴場。左は灯台。
灯台は岬の先端の崖っぷちで登るのが相当大変そうだったので、海岸で夕日が沈むのを見ていました。

角田岬の夕日

日本海の夕日は、なぜか太平洋のそれとは違う独特の雰囲気があります。

越後湯沢で香具焼姫を初体験
夕日を堪能した後、車をかっ飛ばして次の旅館がある越後湯沢へ。
近くのインターから高速に乗り、楽しい速度で巡航。
余談だけど、レンタカーで借りたヴィッツ乗り心地がこんなに悪いとは…。どうもトヨタとは相性が悪いみたいだなぁ。まあ、そんなにスピードを出す車種じゃないからね。どのメーカーのコンパクトカーもこれくらいの乗り心地なのかな〜。

楽しい速度で走ったおかげで、目的の音羽屋旅館に到着。時間は9時ぐらい。
運転でくたくただったけれど、さすがに遅いからさっさと夕飯の支度。
あっという間にビールと食事が運ばれてきました(笑)

音羽屋旅館の名物はこの料理「香具焼姫」(かぐやひめ)
ヒメマスを竹の葉で包んで焼き上げて、ゆず味噌仕立てで味付けしたもの。
これは今まで食べた事がない味だったな。
川魚って美味しいけど、どこか臭さがあるような感じがするんだけど、これはそんなイメージが無い。そのくせ、ヒメマスらしさもある。焼き魚とも蒸し焼きとも違う新しい魚の食べ方でした。

残念ながら信楽焼陶器風呂で出来ているという露天風呂は、遅すぎて入れなかったんだけど、通常の温泉も十分にきれいでゆっくり入れたので問題なし。
遅く到着して文句は言えません(苦笑)
それどころか遅く着いた私たちを快く受け入れてくれて、とても助かりました。
初日の月岡温泉とは打って変わって、こちらは温泉街の中の旅館という雰囲気。

翌日の朝ご飯はこんな感じ。

音羽屋旅館の朝食

日本の朝と言ったら、これですね。

良かったのは、朝10時まではモーニングコーヒーが無料サービスだったこと。
本当はロビーで飲むらしいんだけど、ルームサービスで持って来てくれた。
清々しい新潟の緑の中でのコーヒーは美味しかったな。

音羽屋旅館のモーニングコーヒー

埼玉では味わえない清々しさ

サービスも店員さんの雰囲気もホテルっぽさと旅館が混ざった感じの旅館でした。

天地人ゆかりの地
新潟と言えば今の大河ドラマ「天地人」の主人公”直江兼続”ゆかりの地。
どのガイドブックを見ても”天地人”絡みのコーナーが必ずあって愛の兜が所狭しと載ってい(苦笑)
せっかく自分もTVで見ていることだから、流行に乗らなきゃね。って事で、最終日は定番”天地人”関係の観光地も見に行くことに。

まず最初に入ったのが「愛・天地人博」
上越線、六日町駅前で開催されている天地人展みたいなもの。
※内容について詳しくは公式ページにあります。
六日町駅前はとても寂れた感じで、まさに田舎の駅前。
店らしい店はたいしてなく質素な町並みの中、JAや公民館の様な建物の窓一面に天地人ポスターが貼ってあるので、「愛・天地人博」は一種異様な圧倒感を醸し出していました。
同時刻にツアー観光の団体さんと一緒になってしまい、会場内は凄い人ごみ。
大半が60代〜70代のおじさま、おばさま。
一緒に並んで展示物を眺めていると、そこここから…
「妻夫木くん、かっこいい〜。」
「常磐貴子さん、すてき〜。」
…と枯れ気味の黄色い(?)声。
ああ、大河ドラマは高齢者向けトレンディードラマなんだと実感(笑)

中は、NHKのホームページやNHKの天地人の本に載っているものが展示されているような感じで、大した見所はありませんでしたが、お土産屋さんには定番物がとてもたくさん売っていて充実度120%。
友達や会社へのお土産は、ほとんどここで済ませられましたよ。

静寂の中の禅寺で感じる力
次に向かったのは直江兼続と上杉景勝が幼少時代を過ごした雲桐庵。
ここも駐車場は車が溢れかえり人がたくさんいるもんだから、「どうかな〜」と思いつつお寺へ。

雲桐庵の参道

外の喧噪とはかけ離れた、静かな別世界

入ってみたら、そんな危惧は全く必要なかった事に気がつきました。
天地人とか大河ドラマとかでガチャガチャとやってきている人たちの喧噪など関係ないような風情で、雲桐庵は静かに建っています。

とても広い雲桐庵

広い参道と敷地。さすが越後一を誇る禅寺と言われるだけある

入り口近くは土産物売り場。天地人グッズも売られていて商売気は出ていましたが、そこはご愛嬌。もともとのお寺の物も多く売られているのを見ると、昔から立派なお寺で
参拝者も多かったのでしょう。

雲桐庵は中に入ってからが圧巻。
どの部屋や壁、柱にしても、当時のものがずっと残っていて歴史がもつなんとも言えない雰囲気を強く醸し出しています。

勉強をする部屋

上杉景勝と直江兼続が幼少時に勉強をしてた部屋

なぜか魚の木彫りが置いてある

山中にあるこの寺に魚の木彫り。魚沼市というのが、この魚の木彫りと何か関係があるのだろうか?

本堂から禅を組む部屋や、客間。また何と呼ぶのかわかりませんが、納められている皆さんのご戒名を並べてある部屋まで解放してあり、自由に見られます。
規制の看板や閉められて入れない部屋は少なく、観光地ではなく本当の「お寺に来た感じ」そのまま。
注意書きなんて無くても変な事は出来ない不思議な空気が張りつめていて、何かをしでかそうなんて思えないここでは、「○○禁止」なんて無粋な事を書く必要がないのでしょう。

客間らしき部屋

この部屋に上杉謙信などが来たのでしょうか

雲桐庵を後にして昼食を食べに行く途中、直江兼続の父が使えていた坂戸城があった坂戸山への登山道を発見。

坂戸山登山道

小さな道標が田舎の登山道らしいですね

坂戸城跡は結構な山の上なので登りはしませんでしたが、こんな地味な所に歴史があるんだなぁ…と思う場所でもありましたね。

坂戸山登山道を登る奥様

うちの奥様がちょっとだけ登りました

名物”へぎそば”
あちこち歩き回って疲れた所で、遅めの昼食に。
ガイドブックにあったへぎそばというのを食べようと、六日町を離れ十日町へ。軽く車で山越え。

向かった先は「名代生そば由屋」
ガイドブックにある店なだけに、お昼も過ぎているというのに大盛況。普段は並んで食べるのは嫌いなんだけど、さすがにここまで来て食べずに帰れない!ということで、並びました。そばだからお客の回転も速いだろうしね。
予想通り10分程度で席に案内されて、いざ注文!
腹ぺこだから、野菜天ぷらとへぎそばの大盛りにしちゃおうかな…なんて思って周りのお客さんの食べているそばを見てみると、なんか様子がおかしい…。
どう見てもそばの乗っているザルが普通より大きい。それも一回りや二回りどころじゃなくて、普通の盛りそばの倍ぐらいの大きさ。これは…。
妻に「止めなさい」と言われ、普通に二人前を注文。
結果的にはそれが正解でした。
やってきたそばは、普通のそば屋の4倍程度のザル一面に!
「こ、これは…」(汗)

普通の盛りそばと違い、きれいに一口分づつくらい丸めて並べてあるのが面白い。口当たりはコシがあって弾力の強い感じ。また面の表面がつるっとぬめりがあるのが特徴ですね。
結構美味しいです。
美味しいですが…食っても食っても無くならないへぎそば(笑)
妻は1人前を食べる前にギブアップ。なんとか妻の残りも含めて私が完食したけれど、食べた後しばらくボーッとしてしまうほどの満腹感。
そばは好きだけど、これだけ食べたらもうしばらくいいや(笑)

でも、本当にそばとしては結構美味しかったです。そば好きの方には一度食べて欲しいそばですね。

名代生そば由屋さんについては、こちらのサイトで詳しく書かれています。
marshさん「名代生そば 由屋(よしや) -美味しい蕎麦の食べ歩き。-蕎麦人」
Yahoo!グルメ「名代生そば 由屋」

名代生そば由屋の場所

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着物の町 十日町
へぎそばにやられて(?)疲れた所、そろそろ旅の締めくくりということで、近くにあった「道の駅クロス10十日町」へ。魚沼産のコシヒカリや地酒、特産品などを売っているらしく、お土産を買い車に載んで一休み。

偶然、道の駅の隣が越後妻有交流館キナーレという所で、そこも少し覗いてみたら案外面白かった。
文化交流を目的とした施設らしいのだけど、中には大きい水場に噴水が。「大地の芸術祭」というの越後湯沢、魚沼近辺で開催していて、そのキーステーションにもなっていて、そのイベントに出品されている芸術作品が水場の周りにたくさん置かれていた。
キナーレの中は日帰り温泉、織物の体験工房、着物の販売店などがいくつか入っていて、着物の販売店では色々な和風の雑貨がたくさん売っていたので妻と二人で自分たちのお土産にいくつか購入。
期待していなかったけど、案外良いところでしたね。

越後妻有交流館キナーレ

帰路
2日目の失敗を取り返さんばかりの充実した最終日を終え、一路、埼玉の自宅へ。
日曜の夜、関越自動車道の上りは予想通りの渋滞。
1,000円で安いのは良いけど、こんな高速じゃ”便利”ではないね(苦笑)

それでも、夜の9時ぐらいには自宅近くまで帰ってきて、今回の旅行は終了。
色々あったけれど、充実した3日間。リフレッシュしたね〜。
食べた分、腹周りも相応に充実(笑)

また機会があったら、ゆっくり美味しい寿司を食べに行きたいな。(オイッ)

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