レコーディング用のギターの音作り 2

先日の「レコーディング用のギターの音」で書いたギターの音作りについての疑問。
いつも世話になっているエンジニアのOさんと話す機会があったので聞いてみた。
OさんはDream Theaterのライブも見に行くくらいなんで、ロックな音にも詳しい。

Recording!
Recording! Photo by G8lite

メック「Dream Theaterのアルバムに付いていたDVDって見ました?」
Oさん「あー、見た見た」
メック「あのレコーディングシーンの(ペトルーシのギターの)音ってやたらと歪んでいて”抜けが良い”って音じゃないんですよね。よく歪んで中音~低音域がよく出てる”ギタリストが好きな音”って感じ」
Oさん「うんうん」
メック「なんで、あんな音でレコーディングしてアルバムではあんなにしっかり聞こえる音にできるんです?」
Oさん「あれはね~…」


Oさん「…そんな音でもしっかり聞かせる演奏だね。」
メック「演奏!?」
Oさん「そう、演奏

Oさん「彼らの細かい曲のプレイをこなす正確さは、音を聞かせる正確さでもあるんだよ。ペトルーシの教則ビデオとか見た?」
メック「ええ」(Oさん、そんなのまで見てるのかよ!(驚))
Oさん「あのペトルーシのスケール練習とかスゴいじゃん。ノイズは出ないしアタックもハッキリでて”音が聞こえてる”。」
メック「テクニック?(汗)」
Oさん「あと、バンドのメンバーの技量だね。それぞれリズムやフレーズだけじゃなく音価(サスティンや残響を含めた所)までを合わせるのも含めて曲を演奏しているからハッキリと聞こえてくるんだよ。」
メック「そうなんだ…。」(感心しきりな私)

先日のブログでは冗談で「それはお前のプレイ次第だって言われたらどうしよう」なんて書いていたけど、まさかレコーディングで使える音色の違いは、ズバリプレイヤーの演奏技術の違いでもあったとは…(-.-;)

事あるごとに様々な事を知っていくレコーディング作業。
来週はギター録りの本番だったりする。
これから一週間、仕事を休んで毎日ギターの練習をしたい気分だ(苦笑)
でも今までの蓄積で録るのも、ある意味”私のギター”って気もするけどね。
ん?それってただの開き直り?(笑)

とにもかくにも、ギターを弾く楽しさ、音楽をやる楽しさを存分に味わえて、それを音にできるようがんばってみるわ。

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