おっ!
whitesnakeの新譜じゃん!
買った皆さんのレビューを読んでみると、
なになに…
ベースとドラムが見事なコンビネーションで曲を引き締め、その上に華やかにギターとボーカルが乗っています。このCDでのDavidのボーカルのすばらしさは、最近では例を見ないほどで、このCDの曲だけでツアーを組んでもらっても良いのではと思わせます。曲作りで協力したDougはとにかくDavidの魅力が100%出るように注力したような印象を受けます。All I Want All I Needなどは聞いていると涙が出てきます。
MarcoやTomy等のスーパープレーヤーは居なくなりましたが、今回のメンバーの方がWhitesnakeにはふさわしいような気がします。
まず一聴して思うのがギターの音がいい。
ボーカルと互角ぐらいにギターが際立つアレンジになっていますが、これはデービッド・カバーデイルの声があればこそ成立するのでしょう。
そしてそのギターのリフがまたいい。
適度にお馴染みで、適度にひねりが利いてて、垢抜けていて古くさくない。
花のあるスタープレイヤーがいる事が存在意義みたいなところもあるが、ベースとドラムは敏腕だがスターではないし、ダグとレブの2台のギターも、ジョン・サイクスには比肩しえない(エイドリアン・ヴァンデンバーグ並ではあるので、これも合格点)点は認めざるを得ないが、ファンは買って損は無いと断言できる作品です。
皆さん、結構高評価。
しかも、ギターが良いというコメントが多い。
今回のギターは、ダグ・アルドリッチとレブ・ビーチ。
この二人。
私が10台~20代の頃に大好きだったギタリストなんだわ。
ダグ・アルドリッチは日本でしか売れなかったLIONっていうバンドでギターを弾いていた。
事務所の契約やらなんやらで揉めて、泣かず飛ばずで消えていったけど、最近はこうやって誰かの後ろでちらりほらりと見ることも。
レブ・ビーチはヒットもいくつか出したWingerのギタリスト。
こちらは、去年13年(!)ぶりの6thアルバムを出して、いまだ活動中。
自身のオリジナルバンドとwhitesnakeの掛け持ちとは、やるなぁ。
これは、要チェック。買わねば!
そういえば、コメントを見ると、みな「スリップ・オブ・ザ・タング」を失敗作と評してます(苦笑)