オヤジミュージシャン

ドリカム的なラクガキ♪
ドリカム的なラクガキ♪ Photo by usuyu

最近、オヤジミュージシャンとしてリスペクトしているDREAMES COME TRUE(ドリカム)の中村正人
「リスペクトとは」と判らない方のはこちらをご覧ください。
リスペクト。
「尊敬する」って意味です。


なんで尊敬するかというと…
青山学院大学に入れるほど勉強ができる頭を持っている。
にも関わらず、あっさりと中退して音楽の世界へ。
売れない時期を長く耐え忍んで、ドリカムで一世風靡。
日本を代表するミュージシャンに。
と書くとつまらないんだけど。

ライブやブログではただのオヤジになりオヤジ風のしゃべり満載(笑)
オヤジギャグこそ言わないが、売れないラジオのパーソナリティよろしく失笑するしかないキャラクターを全開で楽しんでる。
49歳でそれかよ!?って言いたくなるくらいね。

で。
も。

青山中退は伊達じゃなくて、
英語ぺらぺら。
競演するミュージシャンは「え!まじ!?」っていうような有名どころばかり。
金を積んでもやってくれないような方々。

デイビット・T・ウォーカーがライブのサポートメンバーで参加していて、「えらく良いギターを弾く人だな~」なんて思って調べたら、超が付くほど有名なギタリストでびっくり。
レベル的にはロックでいうならヴァン・ヘイレンとか。
日本ならチャーとか。
知らなかったけど「知らないの!?まじで!?」って方らしく。
ブルース系のギタリストでは、とにかく鼻血もんのギタリストだった。

そして最新のシングル「きみにしか聞こえない」では、なんとアル・ディ・メオラがギターを!
まじかよ~。おいおい。
聞いたけど、すごかったよ。
超高速のメロディーは健在だった。

そんな方々が競演してくれるのもジャパンマネーかよ?とか穿った見方もできるけど、どうもそうじゃないと思う。

これは評価が難しい所だと思うけど、音楽理論に長けた非常に練られた曲作りをしている、という点が評価されているような気がする。
前述のディビット・T・ウォーカー、アル・ディ・メオラといった著名ミュージシャン達はそんな理論がどうのこうので相手を評価はしていない(と思う)。
彼は自分の感性に理論を交えて、それを個性として使いこなしている。
そう、
使いこなしている。

「音楽に理論なんて不要だ」と言う人はたくさんいるけれど、それは使いこなせない人のやっかみだと思う。(私もつかえないけど(笑))
バリバリのロック系の人たちでも、かなり理論はわかっている。
見た目、到底「音楽理論」とは無縁に見えるスラッシュ(VELVET REVOLVER)がインタビューで高度な話をしているのを読んだときはかなり驚いた。
その時にやっと気がついたよ。
プロは、やっぱりプロなんだ。

あたりまえ過ぎか?(笑)

そう。
プロは音楽理論なんて、普通にわかってるって事。
それを前面に出す出さないじゃなくて、自由に使える程度は知っていて自然に使っているって事。
自然に使っているから、わからんのよね。
箸を使ってごはん食べても、誰も驚かないでしょ?
箸なんてあんな高度な技を使っているのに、普通に使っていると全然目に付かないんだよね。

で。
中村正人は、その理論が普通のプロミュージシャンの中でもかなり長けているように思えるんだよ。
理論漬けで作った音楽は、往々にしてつまらない。
そこを更に捻って面白くしてしまう。
わかりにくい?って思うこともある。
でも、さらに隠し味を付ける。
そこに吉田美和っていう変なボーカルが歌を付ける。
譜割りも言葉回しも詩も、微妙に癖があって、真似するのは困難。
メロディーラインも、「おい、このコードでその音か!?」っていう天才系。

これは強烈に個性的になるわ。
こねくり回しているのに手作りな感じには、すごく気を使っている。
打ち込みも使うけど、それは打ち込みを楽しんで使っている。

とにかく手を入れる。
きっと自分たちができる限り、とことん手を入れている。
だから作り物も「極上の作り物」に輝いて、光っているんだろうな。

一見、くだらないギャグばかり言うダメキャラなのに、こんな事をしているってのがカッコいい。
49歳でこれは、かっこいい。

周りの49歳の男性を見てごらんよ。
光っている人が少ないこと。

カッコいいオヤジ目指している私としては、リスペクトせずにはいられないわけです。

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