オトンとボクと、時々、ネコチン

私用で、宮城県の栗原市に行ってきた。
行くまで全く知らなかったのだけど、直ぐ近くに映画「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」のロケ地があったんだよね。
映画にはそれほど興味が無かったし、TVでやっていたドラマも1~2回見ただけ。小説も読んでいない。
だから東京タワーのロケ地がどこだったかなんて知らなかったんだけど、むこうでオトンが「これでも見てくれば」と見せてくれたのが、地元のローカル新聞に掲載されていたロケとエキストラ募集のニュースのスクラップ。

その古臭い街並みの写真を見たら急に興味が出てきて、近かったのもあり連れて行ってもらった。

着いてみると、結構年配の方々がたくさん見に来ている。
東京タワーって、やっぱり若い人向けじゃないのね。と実感。
近くの駐車場に車を停めて、ロケ地に到着。

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あや~。
想像通りの昔の街並みだわ。


そのロケ地で知ったのだけど、東京タワーの田舎の舞台は北九州の小倉だとか。
それが東北のこんなところでロケが行われていたなんて、ちょっと驚き。

さらにホームページとかで調べてみると、ここ宮城県栗原市は以前は日本有数の鉛の産出地だったらしい。
地元出身の彼女に聞くと、その当時はそれはもう凄く栄えていた街だったとか。
そして、このロケ地は20年前に閉山となった細倉鉱山の旧社宅。
既に住んでいる人は居なくなったところを使われたとの事。

そんな寂れた廃墟に、観光客がたくさん来て賑わっている違和感。
そんな不思議な空間がなんとも言えない雰囲気だった。

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古い街並みに現代の服装の観光客がミスマッチ

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オカンの家

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すごいな、、、この台所。

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当時の時刻表を作ったのかな?

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古き良き、日本家屋

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家屋は全て本物ですが、これは…

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こういう作り物

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わかるかな?
右の上のほうにある「鮭を担いだ熊」の木彫りの置物
あったよね~。こういうの。

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これはわざわざ九州から持ってきた、本物の当時の火の見ヤグラ

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周りは山や畑
こんな奴も平気で歩いてる

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古いんだけど、なんとなく懐かしく感じる風景

リリーフランキーって私よりちょっとだけ年上。
年齢で言うと弟とお兄さん程度の差かな。
だから、ロケ地の雰囲気って記憶の奥底の残っている幼少の頃の雰囲気。
私は殆ど東京育ちだから、こういう古い家屋に住んだ事は無いんだけど。それでも当時の臭いは少しだけ体が覚えているみたい。
意味も無く見入ってしまった。
きっと心のどこかが思い出していたんだろうね。
ノスタルジックに浸るひと時だったよ。

そして最後にオマケ。

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宮城で飼われている猫の「ネコチン」
舌が長い…

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