ストリーミングとミュージシャン

The perfect headphone holder
The perfect headphone holder Photo by HolmisticWalker

音楽ビジネスで何かと話題になるストリーミングサービス。
こんな記事を見つけました。

テイラーが Spotify をやめたワケ | maclalala2
海外の記事を和訳付きで紹介してくれるブログ

音楽ビジネスでよく話題に上るストリーミング配信。
海外では多くのユーザーを獲得していると言われる Spotify ですが、有名ミュージシャンのテイラー・スイフトがその Spotify からの配信を辞めることにしたという話です。

その内容が興味深いものでした。

色々と問題が取り沙汰されるストリーミング配信です。

音楽の値段。
無料、有料。
安い、高い。
配信料の配分。

新しい試みだから仕方がないというのもわかるし、そんな実験に付き合えないというミュージシャン側の意見もわかります。

それよりもなによりも、大切なことを忘れてた。
そうだよなぁ…これが大事だよ、と思ったのがテイラー・スイフトのこのコメント。

“短いものをたくさん書くより長編小説を書きたいというのが私の気持ちです。私としては自分が作曲した歌のコレクション — 私と共に過ごし、生き、私のものであったそんな曲を集めたもの — で有名になりたいのです。”

ミュージシャンがアーティストとしてどんな風に作品を世に出したいか。
ここは大切だよね。

そんなストリーミングサービスで音楽を聴くことが増えたけど、聴く度に音楽が細かく切り売りされていることに物足りなさを感じて仕方ないんです。
コンセプトアルバムと言われるようなものだけではなく、どんなアルバムでもそれぞれ曲の内容、曲順にはこだわりを持って作っていると思う。
ストリーミングサービスではそこのフォローが弱い気がする。

シングル曲をちまちま流すのは大昔からラジオでもやってきたことなんだけど、その延長にはアルバムを買ってもらうという目的があったと思うんだ。
今のストリーミングでの曲の再生には、そんな意味合いが感じられないよね。
単なる安価な切り売りになりかねない。

聴く側がそんなのを望んでいないと言えばそこまでなんだけどさ。

アルバムにはアルバムの良さがあると思うんだけど、アルバムを通して聞いてその良さを味わう時代は終わりつつあるのかしら。
テイラー・スイフトさん、そこを言いたかったんじゃないかな、と思うわけです。

Posted from するぷろ for iOS.

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